越えるべきもの

中谷 聡志氏

 

入社してから、約1年半がたちました。
環境が変わり、自分の知らない知識や新しいものの見方を得ることが出来る
というのはとても楽しいことで、充実した毎日を送っております。

ですが、実際に作業に携わると慣れないこと、
わからないことが多く動揺ばかりが生まれてしまいます。

しかし、そんな時でもフォローして下さる先輩方には感謝しています。

今はその姿を目標として、先輩方に追いつき、
追い越せるよう努力していきたいと思います。
 

ホウレンソウがあなたを強くする!


中谷君の最大の長所である“常にひたむきで謙虚”な姿勢が感じられ、
とてもうれしく思います。

その上で「中谷聡志君」を強くする方法を伝授したいと思います。
それはまさしく社是にある「報ホウ・連レン・相ソウ」の徹底です。
的確な報告・連絡・相談は、個人と組織を強固にし、
未来を創造する最大の武器と進化します。

更に「報・連・相」は、危機管理の一丁目一番地でもあります。
韓国での無情な海難事故は、自己保身からなる危機管理、
危機意識の欠如が最大の原因であり、
“リーダーの責任”が浮き彫りにされるものと思います。

感謝している先輩方々へのご恩のむくい、
それは「真のリーダー」として成長する。この一点につきると考えています。
ホウレンソウを十分に吸収し大きく成長されますことを
心より応援し一層の期待をしています。

5月11日(母の日)、電話での感謝の現状報告・・から始まる
「男・中谷聡志」の出陣に万感の思いを込めて誓願いたします。
聡(かしこい)志(こころざし)の持ち主。聡志ガンバレ!!
お母様にくれぐれもよろしくお伝えください。

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風薫る5月。10周年の大きな節目を、内省、覚悟、矜持(きょうじ)の
念を持って迎えたいと思います。
「誰かの何かの役に立ちたい、力になりたい」と
自らの非力を省みず、決断から10年・・・グラス社の
大きな転機に今更ながらに気づかされたことがあります。

それは役に立っていただいたのは皆さんであり、
いつも力を頂き救われていたのが私自身であったこと。
皆さんから学んだ苦労と試練の違い、反省と後悔の違いは、
私の人生の大きな教訓になりました。
たび重なる困難をもろともせずに前進する勇姿にふれるたびに、
成功の対義語は、失敗ではなく反省であること。
成功と失敗、その共通の対義語は、それは「何もしないこと」
すなわち後悔であること。何もしなければ成功も失敗もなく、
幾度の失敗を重ね困難を乗り越えることもない。
したがって成功の喜びを知ることも無い。

やったつもり・・・ならまだ修正できるし、いじらしい。
ただしやったフリ・・だけはグラス社にはなじまないこと・・・。

   「人生に失敗はあっても失格はない。
    敗者が復活の出来る会社」をめざす・・・。

10年前、創業時に誓った私の小さな試みでありました。
大きな変革には、必ず抵抗、反発、批判、いじけはつきものです。

改革を口にしながら動かない、動けないものが多い中、
時に、変わり者に、嫌われ者に徹してでも変化を目指し動く、
信念ある同志に引き継いでいただきたいと思っています。

6月16日やり残すのではなく、
人生に大きな足跡を残し胸を張り、
10周年の尊い日を皆さんと共に迎えたいと切望しております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の一言・・・あきらめない、やり切る、約束は守る

追伸:韓国の海難事故は、心痛の極みです。
慎んで哀悼の意を表したいと思います。
                                          合掌 太田 環